製品情報

構造上、曲げ加工箇所が多く、複数回の曲げ加工を行った部品同士を溶接によりくみ上げていることから歪みが起きやすい製品となっています。

溶接個所についても基本は全周溶接となっており、これも歪みの原因となっています。

また曲げ加工部は複数回行っているだけでなく、ねじれを伴う曲げ加工となっています。
一般的には曲げ加工を行う際には突き当て箇所と曲げ加工の折り目部分は平行となっていますが、
当社では6軸バックストップと、突き当て箇所に工夫を加えることでこのねじれたような曲げ加工を実現しています。