こちらの板金加工品は、ハンドルを固定するベース板となっています。
蝶番がついており、点検窓として使用される部分の構成部品となります。ロットとしては、1ロット10個程度の生産量となっています。
加工におけるポイントとしては、蝶番(ヒンジ)の部分における溶接歪みが挙げられ、
この部分を十分に考慮しなければ、丸棒部分がU字に曲がってしまうこともあります。
その為、組立時に溶接⇒溶接歪とり⇒組立⇒溶接を行うというプロセスを踏むため、一見、雑多な製品にも見えますが、工程も多く、加工を行うとなると手間のかかる製品となります。溶接時における歪みの発生ポイントや仕上げ等のノウハウがない企業では、非常に時間がかかるため当社のような専門の鉄工所に依頼をする方がよい製品といえます。
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