- TOP
- VAVE提案事例一覧ページ
- ボックス・カバー・ケース
- アルミ製缶加工品(用途:特殊機械 材質:アルミ)
製品情報
名称
アルミ製缶加工品(用途:特殊機械 材質:アルミ)
業界
その他
加工分類
レーザー切断加工
曲げ加工
TIG溶接
アルミ切断加工品
アルミ製缶加工品
板金溶接
材質
アルミ系
寸法
300mm
板厚
2.0mm
特徴
溶接板金加工.comが製作した製缶板金加工品事例について、紹介をしています。
▼アルミの溶接板金加工とは?種類や加工事例についてご紹介!▼
このアルミの加工品はアルミの製缶板金加工品で、特殊機械に使用するオイルパンと呼ばれる部品です。アルミを使用している理由としては、軽量化が求められている点にあり、当社の溶接技術を集約し、コストダウン提案も行った製品です。
この製品のポイントとしては、オイルパンであることから流路を確保するような設計となっており、斜めになった部分を油が流れていく形状となっています。
写真を見るとわかりますが、斜めになっている部分にナットが溶接により接合してあり、このナットの角度が斜面に対して30°程度の傾きを維持しています。このような加工は地面において加工をすると不安定となる為、治具の製作が基本であり、当社でも溶接治具を内製化していることから、
求められる品質の確保が可能となっています。
また、一般的に溶接はMIG・TIGと2つの方法が検討されますが、肉盛等を行わず、品質が求められる製品の場合にはTIG溶接により意匠性を保つことが一般的といえます。
しかし、TIG溶接の場合には、角部の溶接が難しいとされており、今回の様な形状の製品では加工技能を持たない場合には、
加工不可として扱われます。
一方で、当社の場合には溶接技術を持つ加工技能者が複数名在籍し、様々な溶接品への対応が可能となっています。
アルミ材のような溶接の難しい加工品でお困りの方は、溶接板金加工.comにお任せください。
アルミの溶接という難しい材質を用いた溶接品に対しても、
溶接の経験とノウハウを活かすことで高い製品品質を低コストで実現いたします。