こちらは、当社で製作した工場内エレベーターのプラットフォームと呼ばれるフレーム部品となります。2000mmを超える大型品でかつ、寸法等に対して高い精度が求められている点に特徴があります。
具体的には、、、
構造が3分割になっており、各接合面の隙間が0.5mm以内で、組み立てた際の対角の長さの許容差が2mm以内の要求がなされていました。
加工方法としては、チャンネル構造体をt3.2mmの板を用いて製作し、その構造体の上に縞鋼板を溶接しています。そのため、溶接による歪の影響は避けることができませんが、当社の溶接技術を活かすことで、先のような精度の高いプラットフォームの製作が可能となっています。
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