Q&A・技術情報

曲げ加工について

アルミの曲げ加工は御社では可能ですか?

可能です。アルミ材を使用した曲げ加工は曲げ箇所でアルミが延性を持つことから伸びて嶋氏、強度を保つことが難しいとされています。そのため、適切な金型の選定と加工プロセスを踏むことで、曲げの欠陥を防止する必要があります。溶接板金加工.comを運営している岩本鉄工所では、トルンプ社のプレスブレーキを複数台保有し、加工対応をしています。当社が保有するプレスブレーキには、油圧の金型クランプ、6軸のバックストップと角度センサーが付属されています。これにより、

 

① 金型交換がワンタッチで心出し作業が不要のため、工数段取り削減

② 罫書きが必要な曲げ、斜めに曲げる曲げにもバックストップを使用

③ ステップベンドと言って何か所も曲げが必要な場合でも、順序通り曲げることが可能

④ 加工中にワークの曲げ角度を測定しながらまげるため、試し曲げが不要

 

以上の4点により、加工時間の大幅な短縮と曲げ加工前の試し加工とミスをなくすことが出来ます。アルミの板金加工品の製品事例は以下を参照ください。 https://yousetsubankinkakou.com/works/%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83
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アルミの曲げ加工に関して、ご不明な点がございましたら溶接板金加工.comへお気軽にお問合せください