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アルミの加工はなぜ難しいのですか?

アルミの加工が難しいとされているのは、溶接、曲げ加工、切断工程で異なります。溶接時は、アルミは酸化しやすく、酸化被膜が生成されます。曲げ加工時は、アルミの曲げ箇所は延性を持つことから伸びてしまい、強度を保つことが難しいとされています。切断工程では、アルミは切断中にレーザー光を反射してしまいます。アルミは高反射性素材と呼ばれており、鉄やステンレスに比べてレーザー光の反射率が高くなる性質を持っています。以上の特性があるため、アルミの加工は難しいとされています。

 

溶接板金加工.comを運営している岩本鉄工所は複雑形状の溶接構造品を中心に溶接を伴う加工を得意としています。そして、当社はこのような難しい条件下のアルミ溶接加工を得意としており、板厚1.0~20㎜までのアルミの曲げ・溶接・切断に対応しています。

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