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製品情報
名称
建設機械の足回りブラケット
業界
建設機械・特殊車両
加工分類
レーザー切断加工
曲げ加工
ガスシールド溶接
板金溶接+組立
材質
SS400
寸法
450×300×280
板厚
t12mm 16,19,25フラットバー
本製品は、建設機械の足回りブラケットとして使用されるものです。
加工におけるポイントは2点あります。1点目が、深曲げ加工を行っている点です。
製品のベースとなる凹型のベースプレートは、一枚の板から深曲げ加工を行うことで、実現しました。
一般的に深曲げ加工と言うと凹型の底面の長さに対して、凹型の側面の長さ(高さ)が0.6~0.8倍となると難しいとされています。
一方で本製品では、凹型の底面と側面の長さがほぼ同じであるため、深曲げを行っている製品の中でも難易度が非常に高い製品と言えます。
当社では、今回、深曲げを行う際、凹型の中心に一度逆曲げを行うことで、金型と製品が干渉しないようにしました。
2点目が溶接の歪み・縮を考慮した加工です。本製品では、2工程目として、先にご説明した凹型のベースプレートに穴加工を行ったプレートを溶接する必要があり、溶接後の穴ピッチ精度と、2枚のプレートの平面度に対して高い精度要求がありました。
しかし、2枚のプレートは、片面を連続溶接しており、入熱量も多いことから溶接の歪み・縮みが起きてしまいます。
そこで、過去の完品溶接技術を基に溶接による縮み・歪み量を考慮して、プレートの板取から溶接順序の検討までを行い、お客様の要求精度にお応えいたしました。
当社が得意とする完品溶接技術と、深曲げ加工技術を組み合わせた、製缶板金加工品です。同様の加工を伴う、難易度の高い製品でお困りの方は当社にお問い合わせください。
加工におけるポイントは2点あります。1点目が、深曲げ加工を行っている点です。
製品のベースとなる凹型のベースプレートは、一枚の板から深曲げ加工を行うことで、実現しました。
一般的に深曲げ加工と言うと凹型の底面の長さに対して、凹型の側面の長さ(高さ)が0.6~0.8倍となると難しいとされています。
一方で本製品では、凹型の底面と側面の長さがほぼ同じであるため、深曲げを行っている製品の中でも難易度が非常に高い製品と言えます。
当社では、今回、深曲げを行う際、凹型の中心に一度逆曲げを行うことで、金型と製品が干渉しないようにしました。
2点目が溶接の歪み・縮を考慮した加工です。本製品では、2工程目として、先にご説明した凹型のベースプレートに穴加工を行ったプレートを溶接する必要があり、溶接後の穴ピッチ精度と、2枚のプレートの平面度に対して高い精度要求がありました。
しかし、2枚のプレートは、片面を連続溶接しており、入熱量も多いことから溶接の歪み・縮みが起きてしまいます。
そこで、過去の完品溶接技術を基に溶接による縮み・歪み量を考慮して、プレートの板取から溶接順序の検討までを行い、お客様の要求精度にお応えいたしました。
当社が得意とする完品溶接技術と、深曲げ加工技術を組み合わせた、製缶板金加工品です。同様の加工を伴う、難易度の高い製品でお困りの方は当社にお問い合わせください。