製品情報

こちら溶接板金加工.comで加工を行った、アルミフレーム部品です。L曲げの部品2つで構成されており、斜めカットをした端面を溶接しています。

▼アルミの溶接板金加工とは？種類や加工事例についてご紹介！▼

形状としてはシンプルな製品ですが、アルミ材への曲げ加工であることから割れの発生が懸念されます。その点は充分に気を付けて、加工を行いました。

さらに、斜めカット部は80度の角度で突き合わせ、Tig溶接しており、展開形状を間違えると溶接の際、引っ張りが発生し、十分な角度を確保することができず、不良品となってしまいます。

その為、溶接後の引っ張りも考慮して、2つの部品の斜めカット部にすき間がないよう、突き合わせ溶接をしています。

形状としては、単純なアルミ加工品ですが、手順や、展開を間違えると品質をクリアできない製品で、アルミ加工品の実績を数多く持つ当社ならではの製品を言えます。

※本製品は加工後、塗装を行う為、塗料のノリを良くする為にバフ加工を行い、表面を粗しています。